Ta Ri峰登頂

日中合同登山隊はTa Ri(タリ)峰(6330m)の初登頂に成功しましが、Bada Ri主峰登頂は断念することになりました。

10月27日の4時18分に日本人2名(松村、井部)、中国人2名、チベット人2名の計6人がC1を出発し、Bada Ri主峰(6516m)の頂上アタックに向かいました。

困難なルートを越え、9時2分に6330m峰に登頂成功。(Ta Ri峰と名付ける。Taは虎の意味。ニェンチェンタンラ山脈には動物の名前で呼ばれる山が多いことにならったものです。)Bada Ri山群の未踏峰の一つに見事初登頂することができました。

さらに、Bada Ri主峰を目指して南西稜に取り付きましたが、稜線は崩壊型の岩稜で、極めて危険なため残念ながらそれ以上の前進を断念しました。

以下、この日の隊員の記録です。

 10月27日 
アタック 
C1約5700mを日中隊員6名(日本隊松村、井部)が04:18出発。非常に寒い。足先の感覚が次第に無くなっていく。
予定よりも速く行動できたため、日の出までしばらくゆっくり行動する。時折、深いクレバスを飛び越える。2箇所のFIX通過(30m、100m)を交えガチガチの急峻な氷壁を登り切り09:02TaRi峰登頂(6330m)。
引き続き日中隊員3名(武漢隊多吉、徳慶、日本隊井部)が目標のBadaRi本峰南西稜に取り付く。左右の切れ落ちた稜線上に乱雑かつ不安定に積み重なった無数の岩により極めて危険な状態であることが判明し、それ以上の前進を断念、BCとの協議の末登頂断念となった。
12:46 C1着。C1を撤収しBCへ向かう。BC帰幕19:12。

この日のアタックを受けて、BCで日中協議の結果、Bada Ri主峰のアタックを断念しました。

写真はTa Ri峰の登頂写真です。(神戸大学の旗を掲げているのは松村隊員と井部隊員) 
登山隊は既に下山を完了しており、納木錯(ナムツォ)を経由してラサに戻ります。

以上、ご報告します。

image

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中