無事帰国

本日、無事関西国際空港に到着し、登山隊は日本に帰国しました。
各自、関空から帰路につきました。

みなさまの応援ありがとうございました!

松村(4)

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頂上アタックへ

20日に一度、荷揚げトラブルで羊八井に戻り、21日に再入山した登山隊。
衛星電話から情報が送信されていますので、今の状況をお知らせします。

21日より山域に戻りましたが、またしてもヤクがトラブルを起こしました。ヤクが斜面を登れなかったようで、ベースキャンプを予定より下に建設することになりました。ベースキャンプ建設後、C1建設に数日費やしたのことです。

次はC2建設が控えているな、と、衛星電話からの情報を待っていたのですが、氷河の状態や中国隊隊員による偵察等の情報をまとめた結果、C2を作らずにC1からアタックすることになりました。

アタック予定日は10月27日。攻略に時間がかかるのか、それとも一撃で登ってしまうのか。

注目です。

https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zPKe_TfEy5OE.k6BBLelGXK00

文章:山本(4)

Nyainqentanglha -2

BadaRi 峰がある Nyainqentanglha は, チベットの北に横たわる広大な山脈である。山脈の裏側(北側)にはナム湖という世界で一番高い場所にある塩湖があり, 観光でも人気。

チベットより国道109を約90km北西行くと, 今回の登山の前進基地である羊八井に到着する。羊八井から山の谷間まで車で行き, BCを設営する氷河湖まではヤクやポーターの協力で荷を運ぶことになる。

 

BCより上は, クレバスやセラック帯が予想され岩の露出も考えられる。高所順応のためキャンプを3つ設置しながら登ることになるが, 各ポイントは Googe Map を参考にされたい。

山岳会,山岳部のHPも御覧ください。

神戸大学山岳会:http://acku.net/
神戸大学山岳部:http://home.kobe-u.com/acku/

全体的な紹介は,次にも掲載されています。

http://home.kobe-u.com/acku/ensei.html
http://acku.net/2015-Nyainqentanglha/NT_West-2015.html

山本(4)

Bada Ri 登山隊出発10月6日

いよいよ明後日、AM 11:30神戸港より出発します。「新鑑真」で上海に向かいます。忙しい現代ですが、48時間かけて訪中するのも味がありそうです。上海から本隊は鉄道でチベットラサへ入ります。今度の遠征も中国地質大学(武漢)との合同登山隊です。日中総勢14人の登山隊で未知の山、バダリ峰6516mに挑戦します。

Bada Ri はピンイン表現ですが、現地の村人はパタ(Pata)と発音し、村の神様(ユラ)の名前が登る谷に名づけられているとのことです。その谷の奥にあることからポーランド人の登山者で研究者がピンインを使ってBada Ri(Riは山)と仮に名づけています。

現地の村人の話からするとこの山は村から見えないのでその存在する知られていません。そしてこの山は氷河のある雪山であり、Ri よりもKangri (雪山)としたほうが自然ですので、「Pata Kangriパタカンリ」としたほうがよいようです。もちろん勝手に名づけるのではなく、村長さんたちと相談して山名を確定できればと考えています。

富士山高所順応トレーニング

チベット・拉薩(ラサ)の標高は約3650m、いきなり飛行機で拉薩空港に降り立つと高度障害が出やすい。そして二三日は頭痛などで十分な活動が出来ないことが多い。富士山の山頂で二泊するのが今回のトレーニング。山頂には水がないので一人6リットルの水を担いで登る。装備や食料にこの水が重く肩に食い込むが、負荷をかけて登ると高度順応に効果的と信じて登るしかない。二日目は再び五合目まで下山して、再度水を担いで山頂に登り、二日目の夜を過ごした。(2015/9/19–21)

これで拉薩に入った折には初日から楽に活動できると期待している。   (Tim)

富士山富士宮口登山道9合目にて登山隊員と調査隊員が出会う。(9/21)

富士山富士宮口登山道9合目にて登山隊員と調査隊員が出会う。(9/21)

3日本の最高峰にて

日本の最高峰にて(9/21)

Nyainqentanglha -1

念青唐古拉山群 (Nyainqentanglha) は東チベットに広大な山岳地帯を構成している。

青蔵チベット鉄道を挟んで東西に山群が分断されているので西山群と東山群に区別している。2015年に遠征するのは西山群。山群の最高峰は念青唐古拉山 7162mで1986年に東北大学隊が初登頂されている。写真はその主峰山塊を南東から見たもの。

2014年11月に山群の偵察隊が麓を訪れて撮影した。6000m峰は調査中だが180座以上がありそうで、約20座程度が既に登頂されている。

DSC_7507-a-a

未踏峰登山は山を見つけるところから始まるが、まだ知られていない山を発見する楽しみは大きい。Bada Ri 6516mは街道筋から見えない奥まったところにあるのでその姿は遠くの山から移した写真のみがある。